- 2006/08/29 掲載
米グーグルとイーベイ、ネット広告やIP電話などの分野で提携
【情報共有ソリューション】広告の販売仲介とスカイプの資産で協業
グーグルが販売仲介するのは、アジア10カ国とヨーロッパ12カ国、カナダを含めた23カ国のイーベイのサイトの広告で、オークションに出品された品目と連動するテキスト広告を集稿する。販売による収益は両社でわけあう。日本ではすでにイーベイが撤退をしておりこの中には含まれていない。
グーグルとしてはイーベイが2005年9月に買収したIP電話会社「スカイプ・コミュニケーションズ」のIP電話を活用する。グーグルは音声チャットも可能な独自のIMサービス「Google Talk」を展開しているが、このプラットフォームにスカイプとの互換性を持たせる。またIP電話を利用した新たな広告商品では、実際に広告をクリックすると、IP電話が広告主に繋がりサービスの問合せや購入ができるような 「Click-to-Call」と呼ばれるサービスを検討していると伝えている。
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