- 2006/08/28 掲載
NEC、RFID関連事業を強化
【業務効率】RFID関連ソリューション事業の強化
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NECはこのたび、RFID関連ソリューション事業を強化することとし、UHF帯および世界標準規格のEPCglobalに対応した「UHF帯RFID統合ソリューション」を新たに体系化し、本日から提供を開始した。同時に、ユーザーシステムの模擬環境を構築してRFID読み取り精度の検証などを行うシステム実験センター「ユビキタスソリューションウェアハウス」を新設、きめ細かなユーザーサポートを提供するほか、NECの海外現地法人と連携したグローバルサポート体制も合わせて実現する。
NECは、これらの取り組みを支えるグループの関連要員を300名に増員してRFID関連ソリューション事業を積極的に拡大し、2010年にSCMなど関連基幹システムも含め2000億円の販売を目指していくという。
近年、製造・物流業界などにおいて、長距離での読み取りが可能なUHF帯のRFIDを用いたソリューションの導入検討が具体化しつつあり、今後はさらに他業種も含めグローバルサプライチェーンにおける活用が進むものと見込まれている。NECはこうしたニーズに応え、今般新たにUHF帯、ならびにグローバル標準仕様のEPCglobalに対応したソリューションを体系的に整備し、本格的な事業展開を進めていくものである。
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