- 2006/08/25 掲載
富士通、豪大手水道公社から7年、18億円のアウトソーシング契約を受託
【コスト削減】
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富士通オーストラリアは、メルボルン最大手の水道公社Yarra Valley Waterより、戦略的パートナーとしてITアウトソーシングを受託したと発表した。契約期間7年間、契約金額は2100万豪ドル、日本円で約18億円だという。内容は、PC、ネットワーク、サーバの運用管理のほか、あわせて音声コミュニケーション、顧客情報、課金といった基幹システムの運用業務も受託した。
Yarra Valley Water Managing Director Tony Kelly氏は、次のように述べている。
「当社はITサービスのアウトソーサーとして、今後の業務および組織の改革に向け、優れたサービスを提供してくれるパートナーを探していました。富士通は、改革への取り組み、柔軟性、長期的に通用する手法という点で、最もふさわしいパートナーだと思います。」
また、Fujitsu Australia and New ZealandのCEO Rod Vawdrey氏は、「当社はYarra Valley Water社にITアウトソーシングのパートナーとして選ばれたことを大変喜ばしく思っています。今回のパートナー契約は、事業コスト削減のためのサービスレベル強化に向けた、継続的な技術革新の取り組みを評価頂いたものと認識しています。親会社である富士通および全世界の関連会社が開発してきた他に類をみない先進的な技術基盤を活用し、同社の改革に貢献してまいります。」と述べている。
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