- 2006/08/24 掲載
三菱重工業の原子力プラントに関する検査関連情報がWinnyを介して流出
【セキュリティ】2度目の情報流出
今回の流出経路は、三菱重工業高砂製作所(以下、高製)に勤務する社員の私有パソコンがWinnyの情報流出系のウイルスに感染し、同社員の私的な情報とともに業務関連情報がWinnyネットワーク上に流出した。また、その中には三菱重工業の作成した関西電力の原子力二次系配管情報が含まれていることが判明した。
流出した情報の中には、原子炉や核物質防護に関する情報はなかったものの、2005年の情報流出からわずか1年程度での再発ということもあり、同社のセキュリティ管理体制を問われそうだ。
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