- 2006/08/23 掲載
グーグル、無料Webメールサービス「Gmail」のアカウント取得を公開
【マネジメント】Gmail
Gmailは、2.7GBまでのメールボックスを利用できる無料のWebメールサービス。保有できる容量が巨大なため、ストレージとして利用されたり、高度なスパムフィルタリング用メールボックスとして利用されるなど、ユーザーによってさまざまな利用方法が行われていた。
同サービスはこれまで、携帯からの登録やGmailアカウントを持つユーザーからの招待でしかアカウント登録を受け付けていなかった。それを今回、登録制へと仕様を変更し、誰しもが自由に登録できる仕組みへと変更される。
Gmailがこれまで一般公開を行ったのは、オーストラリア、ニュージーランドで日本が3国目。今回日本で同サービスが公開された背景には、ヤフーとの検索エンジン競争での苦戦やSNSの「mixi」などに押されて利用者の囲い込みがうまくいっていないことが原因とする見方がある。ユーザーアカウントを登録制にすることで、アカウントを持つユーザーのみが利用できていたサービスをオープンにして日本における巻き返しを図っていくものと思われる。
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