- 2006/08/22 掲載
NECネクサソリューションズ、顧客主義に基づいた新営業管理システムをルミネに納入
【業務効率】
ルミネはJR東日本グループが展開する駅ビルとして、駅立地の特性と地域性を生かし20~30代の女性をメインターゲットに、7期連続で増収を達成している。好調の理由は、同社の徹底した顧客主義にある。
今回、ルミネが導入した新営業管理システムは、本社、支店、テナントのシステムに係わる業務負荷を軽減し、顧客対応という本業に専念することを基本コンセプトに開発されたもの。営業管理システムとしての、顧客管理、テナント売上管理、売上分析、クレジット処理などの基本となる各機能の強化に加え、スタッフ管理、システムサポート、本店、支店、テナントの情報共有の為の機能も追加した。また、システムの運用にあたっては、ネットワークインフラ、データセンターもあわせて提供している。ルミネカード会員は約93万人。全支店約2,000台のクレジット端末機を展開し、大型支店では1日あたり3万件に上るクレジット処理に対応可能で、これは業界トップクラスの処理件数である。
ネットワークインフラは、インターネットVPNと広域イーサネットの複合型サービス「Clovernet Hybrid Network Service」を利用、コストパフォーマンスに優れ、高度な信頼性を有するネットワークを構築した。また、データセンターを活用することで、サーバを集中管理し、支店のシステム担当者の運用負荷を低減した他、セキュリティ強化、システムの負荷分散も実現している。
売上データはデータセンターにて一元管理され、売上、クレジット、返還データなど各種データとの即時連携を実現し、スピードアップした。精算業務においては、期末単位に行っている整理表の作成を、日々自動で行い、支店の期末業務の負荷を大幅に軽減した。
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