- 2006/08/22 掲載
インターコムとNTTデータシステムズ、業務パッケージソフトの連携でアライアンス契約
【M&A/提携】
この提携により、EDIパッケージ「MegaBRIDGE(メガブリッジ)」とERPパッケージ「SCAW(スコー)」のシームレスなデータ連携を実現するという。
従来、EDIシステムとERPシステムの受発注データ等を連携させるには、取引先に合わせて1つ1つ連携用プログラムをカスタマイズする必要があったため、導入コストの増大や導入期間の長期化などの問題を招いていた。今回の提携によりこのような問題が解消され、企業間取引のEDI化を推進することで受発注処理等のさらなるスピードアップ/効率化を実現する。
「MegaBRIDGE」は、すでに大企業などで運用されている専用回線や公衆回線、VANなどを利用したバッチ処理型の"レガシーEDI"と、インターネットの普及により低コストで導入/運用が可能になったWebやEメールなどを利用するファイル転送処理型の"Web EDI"の両機能をワンパッケージに統合した全く新しいEDIソフトウェアである。レガシーEDIとWeb EDIとの間で取引データの一元化が可能であり、大企業-大企業、大企業-中小企業、中小企業-中小企業・・・とEDIによるあらゆる企業間取引をワンパッケージで実現する。
さらに注目ポイントとして、「SCAW」を始め企業の基幹業務を担う各社ERPとのシームレスなデータ連携を実現する"ERP連携ユーティリティ"を標準で搭載(現在、20社強のERPに対応)。ERP-EDI間の連携のためのシステム構築に要する手間や時間、コストを大幅に削減できる。
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