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  • 2006/08/22 掲載

高度な車載向けデジタル・デュアル・チューナ・システムをSTマイクロが発表

【IT基盤】

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STマイクロエレクトロニクス、最先端のカー・ラジオAM/FM用集積デジタル・デュアル・チューナ向けに、ラジオ・データ・システム・デコーダとデジタル・オーディオ・プロセッサをチップセットで実現
 STマイクロエレクトロニクス(以下ST)は、車載アプリケーション用の新しいデジタルAM/FMラジオ受信用チップセットを試作中であることを発表した。このチップセットは、最新式デジタル信号処理技術により、難しい受信状況下にあっても電波妨害を低減する。STとBlaupunkt社(独、ブラウクンプト社)の共同開発による。

 この新しいチップセットには、フロント・エンドIC「TDA7528」2個とデジタル信号プロセッサ(DSP)のバック・エンドIC『STA3005』が搭載されている。

 このソリューションは、全世界のアナログラジオ放送(AM、FMおよびアメリカのWeather band)はもとより、近年開始されたデジタルラジオ放送(Digital Radio Mondiale、HDラジオ)用外部デコーダへのインタフェースも備えている。

 STが独自に開発したDSPコアを搭載した高度なデジタル・オーディオ・プロセッサは、システムの柔軟性および効率を向上させ、車内の音声処理および音質補正のニーズを満たす。さらに内蔵されたARM7マイクロコントローラが内部の全周辺ブロックを監視することにより、カー・ラジオ本体のマイクロプロセッサの負荷とソフトウェアの複雑さを軽減し、今日のカー・ラジオの必須アイテムであるRDSコントロールについてもサポートする。

 TDA7528およびSTA3005は、それぞれLQFP64(10 x 10mm)およびTQFP144(20 x 20mm)ECOPACK(R)パッケージで供給される。チップセットのサンプルはすでに出荷中で、量産開始は2007年第2四半期の予定。

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