- 2006/08/22 掲載
大塚商会、MS、IBM、Citrixの4社がサーバシステム検証用施設を開設
【コスト削減】ユーザーの検証のコスト負担軽減を図る
サーバベース型システムは、情報漏えい対策や管理コスト低減につながるため注目されていが、アプリケーションを集中運用した際に動作が不安定になる場合もあるため、そのシステムの導入には、企業固有のアプリケーション毎に事前検証が必要となっている。従来は、ユーザーが事前検証用機器の準備や場所の確保などを行わなければならなかったため、検証環境の用意に日数がかかり、導入までのコストがかさんでいた現状があった。
今回のセンターでは、ユーザーがテストしたいアプリケーションをインストールすれば、すぐにサーバベース型システムでの動作検証作業が始められるようにした。また、検証は従来でも5日~10日間、検証内容によってはそれ以上かかる場合がほとんどのため、センターは施錠管理ができるようになっている。
検証に必要なハードウエア、ソフトウエアは、日本IBM「IBM BladeCenter」、とマイクロソフト「Microsoft Windows Server 2003 R2」、サーバーベース型システムを実現するミドルウェアのシトリックス「Citrix Presentation Server」を用意し、あらかじめ稼動する状態にしてあり、ユーザーはすぐに検証に入れるようになっている。
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