沖電気、クレハ本社と仙台営業所を「SS9100」によってIPセントレックス化

　沖電気工業と沖ウィンテックは、クレハの本社に納入したIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE Server SS9100（以下「SS9100」）」をベースとしたIP電話システムを、仙台営業所まで拡張した企業内IPセントレックスシステム化した。

　クレハ本社の「SS9100」の管理下に、ロケーションの離れた仙台営業所をIP網経由で繋げ、IPセントレックス化を実現。仙台営業所には13台のIP多機能電話機が設置され、本社の「SS9100」により直接管理されている。クレハでは内線網をIP化するとともに、離れた拠点間を統合した内線網としていくことで効率的な運用管理とコストの削減を見込んでいる。

　また今後さらに、本システムは、全国のグループ会社を含む28拠点に拡大した大規模な企業内IPセントレックスシステムにしていくことが計画されている。

SS9100を利用したIPセントレックスシステムの概要