- 2006/07/05 掲載
ALBERT、家電量販店向け次世代CRMを提供
ALBERT(アルベルト)は家電量販店向けに、ウェブ・携帯・実店舗を横断的に連携させた次世代CRMの仕組み提供を本日開始した。
真のネット-リアルの融合に向けて、「ウェブ上で家電量販店のスタッフが質問に回答」、「携帯を使ったリアル店舗への顧客誘導」、「家電量販店のショッピングサイトにリコメンデーションエンジンを導入」という3つのサービスを家電量販店と連携してスタートする。
「クリック&モルタル」という言葉が聞かれるようになって久しいが、実際は「ネットはネット」、「リアル店舗はリアル店舗」でのビジネスをそれぞれ独自に展開してきたというのが一般的であり、双方の融合の試みがあったとしても、各企業がウェブサイトとリアル店舗サービスの融合を、一企業内で行なっている場合が殆どだった。
今回、家電量販店へ提供する仕組みとして、一企業の枠を超えて、ウェブ・携帯・リアル店舗を横断的に連携することで、ALBERTが運営する購買支援サイト「教えて!家電」の顧客に、最適な商品を、最適な場所で購入してもらうサービスをスタートする。
「教えて!家電」の「店員さんに質問する」サービス上で、顧客からの家電に関する様々な質問に対して、家電量販店等の実際のスタッフが回答できる場を提供する。これまで実店舗に行かなければ受けられなった家電量販店の店員からのアドバイスをネット上で実現する。
「教えて!家電」で推薦された商品や検索された商品を、「実際の店舗で見て買いたい」という顧客に対して、近くの店舗情報を提示した上で、全国の家電量販店の店舗に誘導し、実際の商品を見てから購入してもらう。
ALBERTの開発したリアルタイムリコメンデーションエンジン「Bull’s eye」を家電量販店のショッピングサイトに搭載し、「どの商品を買えばよいかわからない」といった顧客に最適な商品を推薦する。
中立的な立場の家電商品選択支援サイト「教えて!家電」と、ALBERTのリコメンデーションエンジンを搭載した家電量販店のショッピングサイト、さらに家電量販店の携帯サイト及びリアル店舗を連動することで、真のネット-リアルの融合を実現するという。
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