- 2006/07/04 掲載
日本コンピュウェア、Webサイトの負荷を事前にテストするツール「QALoad」最新版を販売
【IT基盤】
日本コンピュウェアは本日、Webアプリケーションの負荷テスト自動化ツール「QALoad」の最新バージョン、「QALoad 5.5J」の販売を開始すると発表した。これにより、本番環境を想定した小規模負荷から数千、数万単位といった大量負荷による事前検証がより容易に実施できるという。
昨今、ブロードバンドの普及により、膨大な数のユーザーがWebにアクセスするケースが増え、トラフィック量はますます増大する傾向にある。Webへの大量負荷が原因で遅延や表示不能といった問題が多発している現在、エンドユーザーの視点から、本番の大量負荷を想定したテストが必須となってきている。
今回、日本コンピュウェアが販売を開始する「QALoad 5.5J」は、Webアプリケーションが多くの企業の基幹システムに採用されている中で、注目を集めている手軽で使いやすい負荷テストツールである。主要業務のトランザクションを実行する小規模負荷から数千、数万のユーザーをシステム上でシミュレートすることによって、本番同様の環境でアプリケーションをテストすることができる。これによりアプリケーションに潜む性能問題をすばやく特定し、システムのパフォーマンスを最適化できるので、アプリケーションの確実な展開が実現できるという。
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