- 2006/06/28 掲載
TDセキュリティ 小林氏「DBの直前で自動的に『防御』することが不可欠」
TDセキュリティは、データベースのセキュリティ・ソリューションとして、データベースの脆弱性検査ツールの提供、検査サービスから、不正行為の監視・防御(SecureSphere(TM) DSG)までをトータルでカバーする総合データベース・セキュリティ・ソリューションを専門的に提供することが可能になった。
米Impervaの「SecureSphere(TM) DSG」は、これまでのデータベース・セキュリティ製品とは異なり、ダイナミック・プロファイリング技術と相関攻撃検証技術により、複雑化する内外からの攻撃や不正アクセスを「完全自動」、しかも「正確に」、データベースへのアクセスを「リアルタイム」で監視・検知・記録・防御することを可能とした業界初のデータベース・ファイアウォール製品である。
また、トランスペアレント・インスペクション技術により、既存のネットワークやデータベースに変更を加えず、一切の負荷も与えず、マルチギガビット対応、1ms以下の遅延、高可用性を実現している。対応するデータベースは、Oracle、Microsoft SQL Server、DB2、Sybase。
これらの最新技術により、これまで多大な労力を要していた立ち上げ、運用にかかわる時間を大幅に削減し、全てのSQLを捕捉し、攻撃と不正アクセスを未然に防ぐことが可能となった。
ティーディー・セキュリティ DBセキュリティ事業推進室長 小林秀雄は述べている。
「多くの企業において、守るべき最も重要なデータが、データベースの中にあります。そしてそこへの攻撃ルートは、企業の外部も、内部も想定されます。そのデータベースを守るという命題は、もはやあと回しにはできません。これまでの技術では、ログを取り、分析し警報することに力が注がれていました。しかし、漏洩事故による被害規模が大きくなるにつれ、データベースの直前で『防御する』ことが不可欠となりました。しかもこれは自動的になされなければなりません。欠かすことの出来ないデータベースの脆弱性検査と同時にImpervaのソリューションをお客様にご提供できることで、データベース環境を確実に安全に出来ると確信します」
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