- 2006/06/28 掲載
日立システム、効率的な業務アプリの開発を支援するフレームワークを発売
昨今、インターネットやイントラネットを使用したWebアプリケーションシステムは、クライアントへのソフトウェアの配布やダウンロードが不要であり、多くのユーザーが多機能を使用できる等の利点があるため広く普及している。
しかしながら、従来のHTMLベースのWebシステムでは、言語の性質上、操作性や性能などの面でユーザーが求める品質を充足できないといった問題点があった。
そのため、Webシステムの利点を活かしつつ、問題点である操作性や性能を改善できる、リッチクライアントシステムの注目度が高まっている。
Nexawebは、サーバ/クライアント間のセッション管理機能や、サーバからのリアルタイム配信(サーバプッシュ)機能といった、特に基幹系Webシステムのリッチクライアント化に必要な機能を実現するプラットフォーム製品である。日立システムでは、Nexawebが日本で発売が開始された2003年から着目し、Nexawebを使用したリッチクライアントシステムを大手金融機関等の多数の顧客へ納入した実績がある。
この度、日立システムが販売するExtended Struts for Nexawebは、Nexawebを使用した業務アプリケーション開発を支援するフレームワーク製品である。
それまで、Nexawebを使用したリッチクライアントシステムの開発では、開発手法や開発手順、共通処理などを開発の都度、整備する必要があり、大きな負担となっていた。
そこで、日立システムでは、実績・経験を活用し、フレームワークExtended Struts for Nexawebを開発した。このフレームワークでは、開発手法・開発手順の標準化と、開発に必要な基本機能・部品の提供により、開発効率と品質の向上が図れる。
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