- 2006/06/23 掲載
アシスト、企業のデータ資産の中から価値ある情報を組み合わせて迅速に活用するツールを発売
アシストは、米国Information Builders,Inc.が開発したWebレポーティング・ツール「WebFocus」の新バージョン7.1.3を6月23日から、データ・ウェアハウス、データ・マート構築の時間と費用を大幅に削減するETLツール「iWay DataMigrator」の新バージョン7.1.3を7月14日からそれぞれ販売開始すると発表した。
企業競争力を高めるためには、企業内のデータ資産の中から価値ある情報を組み合わせて迅速に活用していくことが求められている。アシストでは、企業の現場力向上のための情報活用の仕組み「オペレーショナルBI」を実現する「WebFOCUS」に、基幹システムなどからさまざまなデータを抽出、加工し、データ・ウェアハウス、データ・マートへロードするまでの一連の処理をメニュー操作だけで行える「iWay DataMigrator」を組み合わせ、情報活用基盤の構築からWebブラウザ上でのタイムリーで柔軟性の高い情報活用までをトータルに実現するソリューションとして提供していく。
「WebFOCUS」の新バージョン7.1.3は、SAP Business Information Warehouse(SAP BW)への対応強化やExcel連携機能強化など、「より使いやすく」をキーワードにさまざまな機能拡張がされている。新オプションとして追加された「アクティブ・レポート」では、一度呼び出したWebFOCUSレポートであればオフライン状態でもフィルタ、演算、ソート、グラフ作成などの処理を実行でき、さまざまな角度からのデータ分析を柔軟に行うことができるようになった。この「アクティブ・レポート」は「ポータブルBI」ソリューションとして今後拡販していく。また、「iWay DataMigrator」の新バージョンでは、操作画面が改善されより直感的な操作が可能になったほか、既存のデータ抽出用SQLを利用した迅速なデータ移行とSQL資産の有効活用が可能にった。「WebFOCUS」の7.1.3は6月23日から、「iWay DataMigrator」の7.1.3は7月14日からそれぞれ提供を開始する。
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