- 2006/06/21 掲載
米Microsoftとクリエイティブコモンズが提携
MS社は、昨年の10月に一部オープンソースラインセンスの定義を満たすShared Source Initiative(SSI)を発表するなど、著作物保護や著作物の利活用を促すプラットフォームを整備している。
いっぽう、CCは著作物の再利用促進のため、さまざまな著作権を提案している非営利団体で、画像製作などを中心に、日本でも採用する個人も多い。この仕組みを利用すると、著作物の制作者が法的な知識なしで自身の著作物を保護しながら、その利用を促進できる。
今回の提携にともなって提供されるツールは、MS Office(WordやExcel、PowerPoint)の文書などに、クリエイティブコモンズライセンスを作品に追加できるOfficeアドインツール。このツールを使えば、著作物の著作権を放棄した状態、パブリックドメインにすることもできるという(ただし日本では法規上著作権を放棄できない)。
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