- 2006/06/14 掲載
PFU、紙文書の登録作業を効率化できる文書管理ソフトを販売
PFUは、紙文書の電子化・登録作業を大幅に効率化できる文書管理ソフトウェア「楽2 Document Manager(らくらくドキュメントマネージャー)V1.0」を本日より販売開始する。
個人情報保護法に代表されるコンプライアンス対策やe-文書法の施行などにより、紙文書の電子化に注目が集まっているが、依然オフィスには多くの紙文書が残っている。一方、電子データとして作成された文書は個人PC内や部門ファイルサーバで保管されており、業務の効率化や情報共有のためにこれらを簡単に、一元的な環境で管理・運用することへの要望が多くなってきている。
こうした要望に応えるため、「らくらく導入」「らくらく運用」「らくらく操作」を可能とする文書管理ソフトウェア「楽2 Document Manager V1.0」を販売開始する。
このソフトウェアの特長は4点ある。
1つ目は、7種類の文書体系テンプレートで簡単に導入できる点。文書管理の専門家が作成、業務ノウハウが盛り込まれた文書体系テンプレートを7種類用意している。ユーザーによる文書管理体系の設計が不要なので、文書管理を簡単に開始できる。
2点目は、イメージスキャナfiシリーズとの連携で紙文書の効率的な登録が可能な点。このソフトウェアの特長である「インデックス自動抽出機能」により、スキャナで読み込む紙文書の「管理情報(インデックス情報等)の自動付与」が、また「登録票」を用いることにより、「保存先の指定」が、それぞれ可能となる。これらにより、文書管理システム導入時に課題となる既存紙文書の登録作業を効率的に行える。
3点目は、パラパラ閲覧や「書棚」「バインダ」を再現したわかりやすいGUIを採用している点。PFUのファイリングソフトウェア「楽2ライブラリ」の「書棚」「バインダ」を再現したGUIや「パラパラめくり」を採用。実際の紙の運用に近い形で閲覧ができますので、操作は簡単である。
また、Webブラウザから文書一覧が閲覧できる閲覧画面も用意しており、利用シーン・好みに応じて選択ができる。
4点目は、情報漏洩に対応するセキュリティ機能。アクセス権限設定による不正操作防止やアクセス履歴管理による不正アクセスを予防。監査証跡としての証拠保存も可能である。
また、Webサービスによるアプリケーションとのインターフェースも用意しており、将来的なシステム拡張にも対応可能である。
適用業務は、大量の紙文書を保管しているユーザーや、月次や四半期単位で大量の紙文書が発生する現場、またリアルタイムで最新の情報を共有する運用に最適である。
関連コンテンツ
PR
PR
PR