通勤中に語学学習ができるICレコーダ「Voice-Trek G-10」

　オリンパスイメージングは、パソコンへのダイレクト接続が可能なセパレート型デザインを採用し、語学学習に便利な機能を搭載した小型で軽量なICレコーダー「Voice-Trek（ボイストレック） G-10」を発売すると発表した。発売日は7月6日、直販サイト「オリンパス オンラインショップ 」でのみの限定発売となる。直販価格は17,800円。


　「Voice-Trek G-10」は、ホロンとの協業により、同社の英語学習ソフト「えいご道場」を同梱している。同ソフトのレッスンデータを「Voice-Trek G-10」に転送できる専用ソフト「Voice-Trekでえいご道場」も同梱され、通勤時など外出先での使用が想定されている。全て質疑応答形式で出題され、英語で「聞く」「考える」「書き取る（入力する）」という三段階の練習方法を採用している。

　また、語学学習レベルにあわせて0．5倍速から1．5速倍まで、9段階の調整が可能な遅聞き・早聞き再生機能を搭載しており、反復練習が可能となっている。

　また、ノイズが多い状況で録音された音声もクリアにステレオ再生できる「新ノイズキャンセル機能」を搭載することにより、従来取り除きにくかったノイズを削減し、音質も向上されている。録音方式にはWMAフォーマットを採用し、256MBの内蔵メモリで最長68時間55分の録音が可能。USBコネクタを搭載した本体部を、電池部から分離してパソコンへダイレクト接続することができるセパレート型デザインを採用している。重量は46g。