PFUは、紙文書の電子化・登録作業を大幅に効率化することが可能な文書管理ソフトウェア「楽2 Document Manager（らくらくドキュメントマネージャー）V1.0」を発売した。個人情報保護法に代表されるコンプライアンス対策やe－文書法の施行などにより必要とされている、紙文書の電子化を効率良く行うためのソフトだ。

　文書管理の専門家が作成、業務ノウハウが盛り込まれた文書体系テンプレートが7種類用意されているのが特徴。また、「インデックス自動抽出機能」によって、既存紙文書をスキャナで読み込む際の登録作業が効率的に行える。

　文書の閲覧機能としては、書棚やバインダを再現したGUIや「パラパラめくり」をなどを採用しており、実際の紙の運用に近い形で閲覧ができる。Webブラウザから文書一覧を閲覧することも可能だ。

　アクセス権限設定機能やアクセス履歴管理機能も搭載。不正操作や不正アクセスを防ぎ、監査証跡としての証拠保存も可能となる。