- 2006/06/09 掲載
ターボリナックスが今年8月、レーザーファイブを完全子会社化
ターボリナックスとレーザーファイブは、レーザーファイブにおける株主総会決議を条件に、株式交換によりターボリナックスがレーザーファイブを完全子会社化する株式交換契約を締結したと発表した。
【株式交換による完全子会社化の目的】
ターボリナックスは、昨年来より収益基盤の拡大を図るため、ミドルウェア・アプリケーション事業の強化、OS事業の組込み市場への拡大、および海外展開の拡充をすすめている。 一方、レーザーファイブは、設立直後より組込みLinuxの開発ならびに販売を中心として、組込み機器の開発に取り組んでいる。
ターボリナックスがレーザーファイブを子会社化し、相互補完的関係にある両社を有機的に結び付けることにより、規模の拡大による収益の安定化や両社にとってのシナジー効果を目的として、この度の契約締結に至ったという。
【株式交換の条件等】
株式交換の日程
平成18年 6月 8日 株式交換契約書承認取締役会(両社)
株式交換契約書の締結(両社)
平成18年 6月29日 株式交換契約書承認株主総会(レーザーファイブ)
平成18年 8月 1日 株式交換効力発生日
平成18年 8月中旬予定 株券交付日
※ ターボリナックスは、本株式交換については、会社法第796条に基づき、株主総会の承認を必要としない簡易組織再編の手続きにより実施する。
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