モバイルに最適な頑強筐体の企業向けノートPC、タブレットも

　日本ヒューレット・パッカードは、12．1インチワイド液晶搭載、重量1．29kg、光ドライブ搭載可能のビジネスモバイルノートPC「HP　Compaq　nc2400　Notebook　PCシリーズ（以下nc2400）」と、ペン操作、入力が可能なタブレット機能付きノートPC「HP　Compaq　tc4400　Tablet　PCシリーズ（以下tc4400）」を発表した。本製品は、本日から日本HP販売代理店で、6月下旬からHP　Directplusオンラインストア、HP　Directplusコールセンターで発売される。

　両機種ともインテル Centrino モバイル・テクノロジに対応した、モバイル　インテル　945GM　Expressチップセットを搭載。消費電力を抑えながらハイパフォーマンスを実現する。

　また、nc2400は500kgf（キログラムフォース）、tc4400は1000kgfの天面加圧試験をクリアしており、耐加重に耐える頑強筐体を実現。昨年モデルから継続しているセキュリティ機能やデータ保護機能の強化はもとより、3年以上にわたって持ち運びする環境でも壊れにくいという。


　nc2400は重さ1．29kgという軽量ながら、12．1インチワイド液晶搭載、19×19mmのキーピッチなど、モバイル環境においても利便性を損なわないモバイルノートPC。光ドライブを搭載したモデルも用意し、メインPCとしても十分に利用可能だ。また、指紋認証デバイスも標準搭載しており、医薬品メーカーの営業など、PCを持ち歩くことの多い職種にも適している。


　tc4400は、モバイル環境で天面加重テスト1000kgfクリアの堅牢な筐体を採用した、タブレット機能付きノートPC。デジタルイレーサーペンによるプレゼンテーション資料、ドキュメントへの直接記入や、メモの作成などを行えるタブレット機能を搭載している。また、新たに指紋認証デバイスも標準搭載し、セキュリティ機能も向上している。

　液晶ディスプレイを右に180度回転して折り畳んだタブレットスタイルのままでも起動できるよう、指紋認証デバイスをディスプレイ脇に、電源スイッチを筐体側面に配置している。また、デュアルポイント（タッチパッドとポイントスティック）とフルサイズキーボードを備え、高い操作性を実現。ディスプレイには左右160度の視野角を持つワイドビュー液晶を採用する。