沖電気からエンタープライズサーバ「if Server 500シリーズ」発売

　沖電気工業は、「if　Server（アイエフ・サーバ）500シリーズ」に、デュアルコア　インテル　Xeon　プロセッサ7000シリーズを搭載し、次世代ストレージ規格「Serial　Attached　SCSI（SAS）」を採用した新製品を発表した。「if　Server　ML570　Generation　4」4モデルおよび、「if　Server　DL580　Generation　4」2モデルを品揃えし、本日より販売を開始する。7月中旬より出荷。


　今回発売する「if　Server　ML570　Generation　4」、「if　Server　DL580　Generation　4」は、優れたパフォーマンスと高い信頼性を強化した4プロセッサ搭載のエンタープライズ向けサーバ。プロセッサやI／Oの高速化に加え、最新テクノロジの「Serial　Attached　SCSI（SAS）」を採用することにより、従来のSCSIを超えるスピードと信頼性を提供し、ホットプラグRAIDメモリ機能や遠隔地からのサーバ管理機能もサポートしているため、可用性や保守性の高いシステム構築が可能となる。

　「if　Server　500シリーズ」では、次世代技術の採用や処理能力の強化による大幅なスループット向上が可能となった。大容量のデータべースサーバや大規模なメールサーバ、Webアプリケーションサーバなど、安全で安定した大規模システム用サーバとして最適。また、ITコストの削減や手間のかからない導入・管理が実現可能となり、アプリケーションの連続稼動や、企業の基幹業務システムの構築に適している。