- 2006/06/06 掲載
ウィルコム、「W-ZERO3」のハイスペックバージョンを発売
ウィルコムおよび、ウィルコム沖縄は、2005年12月14日に発売し、高い評価を得ている「PCの性能」と「ケータイの機動性」を融合したシャープ製の新世代モバイルコミュニケーション端末「W-ZERO3」(ダブリューゼロスリー)のハイスペックバーション「W-ZERO3」(WS004SH)を6月22日から発売する。
「W-ZERO3」(WS004SH)は以下の機能が向上し、より使いやすく、さらに便利になっている。
・本体メモリの増強
従来の容量の倍となる256MBフラッシュメモリを搭載、ユーザーエリア約197MBを実現。これにより、より多くのアプリケーションやデータを保存できるようになる。
・電子辞書機能の搭載
三省堂電子辞書「エクシード英和辞典」「エクシード和英辞典」「デイリーコンサイス国語辞典」および「英文ビジネスレター辞典」も収録したソフトウェア「DicLamd」をプリインストール。
今回の発表に際し、「W-ZERO3」(WS004SH)の製造会社であるシャープならびにOS(オペレーティングシステム)の提供会社であるマイクロソフトは次のコメントを発表している。
シャープ 情報通信事業本部 本部長 大畠昌巳氏
『昨年12月、ウィルコム社との協業により、「W-ZERO3」を発売し、これまでにない大画面・高精細液晶とWindowsMobileの汎用性を備えた第3のコミュニケーションツールとして、非常に大きな反響をいただき、日本での新しいモバイル市場を創出しました。
今回は、さらに幅広いシーンで、お客さまに「W-ZERO3」をご活用いただくべく、特にご要望の高かった内蔵メモリの容量アップを行い、英和・和英・国語・英文ビジネスレターの4つの辞書を標準搭載した「W-ZERO3」の第2弾[WS004SH]を開発しました。
ビジネスでプライベートで、手放せない必需品として、一層多くの皆様にご利用いただけるものと確信しております。当社は、今後も「W-ZERO3」を生活の価値を高めるコミュニケーションツールとして更に進化させるべく、積極的に取り組んで参ります』
マイクロソフト 業務執行役員 統括本部長 佐分利ユージン氏
『今回の「W-ZERO3」は携帯電話機能付きWindows Mobile端末としては日本で初めてMSFPを搭載し、プッシュ型eメール配信やリモートでデバイス内の情報を消去する機能など、法人モバイルソリューションの活性化に大きく貢献するものと確信しております。当社は、OS(オペレーティングシステム)の提供に限らず、Windowsの豊富な開発者資産やパートナーの活用によって、「W-ZERO3」の拡販をバックアップ、ビジネスの世界に新しい付加価値を創造してまいります』
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