- 2006/06/06 掲載
マイクロソフト、ITライフサイクルの効率化を支援する2製品を発表
マイクロソフトは、ITライフサイクルの効率化を支援するアプリケーション プラットフォームに新たに加わった、ソフトウェアのチーム開発におけるコラボレーションサーバ製品「Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005 Team Foundation server」および、ビジネスプロセスマネジメント製品「Microsoft BizTalk(R) server 2006」を発表した。
マイクロソフトのアプリケーションプラットフォームは、「インフラストラクチャ&マネジメント機能層」「データ&BI機能層」「SOA&ビジネスプロセス機能層」「ユーザー機能層」そして、これら4つの機能層を縦断的に連携する「開発機能層」の5つの層で定義している。アプリケーションにこれらの機能層の考え方を取り入れることで、ビジネスアプリケーションにおける高い可用性を実現し、ビジネスユーザーがシステム上の膨大な情報から適切な情報へアクセスすることを助け、意思決定をはじめとするさまざまなビジネス活動を支援する。
今回発表する両製品は、Visual Studio 2005 Team Foundation Serverが「開発機能層」を、BizTalk Server 2006が「SOA&ビジネスプロセス機能層」を担い、マイクロソフトのアプリケーションプラットフォームを構成する重要な製品として提供する。これらは、ITライフサイクルの効率を促進し、信頼性と柔軟性を兼ね備えたITシステムの実現を加速していく。
この両製品の発表に伴い、各々12社(計24社)のISV、SIパートナーが対応を表明している。
マイクロソフトのアプリケーションプラットフォームを利用する企業は、下記パートナーによる両製品を活用したソリューション、あるいは補完ソリューションの提供により、ITシステムをビジネスの変化に迅速に対応することができ、IT投資の効果を最大化することが可能になる。
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