- 2006/01/20 掲載
コニカミノルタ、カメラ事業から撤退
コニカミノルタホールディングスは、デジタル、フィルムカメラ事業や印画紙などカメラ関連事業から撤退し、グループ従業員の1割強に当たる3700人を削減すると発表した。
コニカミノルタフォトイメージングのもつ、「αマウントシステム」と互換性をもつデジタル一眼レフカメラに関連する開発、設計、製造などに必要な一部資産は、2006年3月31日付けでソニーへ譲渡される。
小西六写真工業、ミノルタカメラを前身とする名門カメラメーカーであるコニカミノルタだが、今後は、中核事業の情報機器分野、戦略事業の光学及びディスプレイデバイス分野などへ経営資源を集中させる。
なお、2006年4月1日以降のコニカミノルタのカメラ並びにその関連製品のアフターサービスについては、コニカミノルタフォトイメージングがソニーに業務委託を行い、ソニーがサービスをおこなう。


関連コンテンツ
PR
PR
PR