- 2006/01/18 掲載
ネットマークス、携帯電話を利用した個人認証方式を提供
ネットワーク・ソリューションプロバイダの株式会社ネットマークスは、StrikeForce Technologies,Inc.と販売代理店契約を締結し、本日より同社の認証ソフトウェア「ProtectID」を日本国内ならびに中国、東南アジア5カ国(フィリピン、シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア)にて独占的に販売すると発表した。
ストライクスフォース社の認証ソフトウェア「ProtectID」は、リモートアクセスやショッピングサイトなどにて認証を行う際、既存の携帯電話を利用し、確実な個人認証を行うシステム。例えば、Webブラウザ上で認証を行う際は、ユーザIDのみを入力、それを受けサーバがユーザIDに対応した携帯電話にダイヤルする。ユーザは、携帯電話からのアナウンスに従い、携帯電話の数字ボタンを押しパスワードを入力し、認証を行う。

また、本製品は、社員が個々に所有する携帯電話が利用できるため、新たに機器やソフトウェアを配布することなく、短期間に高いレベルの認証が実現可能となる。
本製品は、2006年1月よりエンタープライズ、携帯電話関連会社などをターゲットに販売を開始、一年間で2億円(モデルケース・500名が利用する場合:400万円より)売上げを予定しているという。
また、ネットマークスでは、自社のマルチデバイス認証ソフトウェア「SecureSuite (セキュアスイート)」の認証方式への組込みを実施、ICカード、USBトークンや指紋、静脈、虹彩など生体情報を利用したバイオメトリクス認証と連携した利用が可能となる。
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