- 2006/01/17 掲載
中堅中小企業に適した統合Webセキュリティアプライアンスの新モデル発表
日本ネットワーク・アプライアンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木康正、以下ネットアップ)は本日、企業向けWebセキュリティアプライアンスNetApp NetCache(ネットキャッシュ)製品の新モデル、C1300システムの提供を開始した。
NetCache C1300は中堅中小企業に適したローエンドモデルで、インターネットアクセスおよびセキュリティの強化、Webコンテンツやアプリケーションへのアクセスの高速化を目的として設計されたという。
個人情報保護法の施行により、大企業だけでなく、中堅中小企業においても、これまで以上に情報保護の重要性が求められるなか、社員のWebアクセスやトラフィックをゲートウェイで一元的に管理し、不正なサイトへのアクセスを防止することは今や必須の対策となっている。
NetCache C1300は、セキュアで管理が容易なアプライアンスとしての特徴に加え、URLフィルタリング機能を実装し、Webプロキシキャッシュ機能、ユーザ認証機能、アクセス制御機能など、Webセキュリティアプライアンスに求められる機能を一台に統合して提供する。
旧ローエンドモデルであるC1200の特長である、1Uのスペース性に優れたシャーシサイズはそのままに、CPUの大幅な高速化、搭載メモリや内蔵ディスク容量の増加、標準で2ポートのギガビットイーサネットインターフェースの搭載を実現し、Web配信性能を約1.5倍に向上させた。C1200と比較し価格は約半分に抑えつつも、価格性能比を大幅に向上させている。
また、ストレージ製品であるNetApp FASシリーズと同等の堅牢なファイルシステムを採用し、標準でRAID構成をサポートする。
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