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  • 2006/01/11 掲載

サン、コンプライアンスへの対応をシステム化するためのソフトを発売

せまられる企業のコンプライアンスへ対応をシステム化

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サン・マイクロシステムズ株式会社(以下、サン)は、より厳しさが増すコンプライアンス(法令遵守)への対応をシステム化するためのソフトウェア新製品「Sun Java System Identity Auditor」を本日より販売開始すると発表した。


「Sun Java System Identity Auditor」は、コンプライアンス上の問題が生じる前に自動的にアイデンティティ管理の検査を実施するとともに、監査プロセスを継続的に可視化できる業界で初めてのソリューション。



アイデンティティ管理のフロー

これによりコンプライアンスの徹底と監査パフォーマンスの改善を支援すると同時に、コスト効率に優れた企業保護を可能にして企業の負担を軽減する。

内部統制の遵守を証明する作業や監査の準備作業は往々にして手動で行われ、各作業が別々に行われていることが多いが、今回の製品ではこれらの作業を合理化及び自動化して、企業の日常業務をシームレスに統合する。

米国ではサーベンス・オクスリー法(SOX法)の施行によりコンプライアンスのための内部統制を厳密に実施する必要性が各上場企業に求められており、同時にそれに対する社内の人件費や外部のサービス費など多額の費用が問題となっている。

今後日本においては日本版SOX法といわれている内部統制に関する実施基準の策定が予定されており、その結果として、全ての企業において、より精度の高い監査に応じる体制をとることが必要となり、そのための費用の軽減が問題になると言われている。

今回「Sun Java System Identity Auditor」を発売することで、コンプライアンスへの対応の検査をシステム化するとともに人手による対応によって必要とされる莫大な費用の軽減を実現することができるとしている。

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