- 2006/01/10 掲載
東芝ソリューション、英日/日英翻訳ソフトの新バージョン「The翻訳プロフェッショナルV11」発表
文書全体を先読みしてから翻訳する「2段階翻訳」の採用で翻訳精度を向上
今回の新バージョンでは従来商品で好評をえた文書の文脈情報と書式情報を利用する翻訳エンジン「CFエンジン」をさらに強化した「新CFエンジン」を搭載している。「新CFエンジン」は、文書の文脈情報と書式情報を利用した翻訳に加え、文書全体を先読みして得られた情報を利用する「2段階翻訳」を採用。これにより、今まで難しかった「文脈にふさわしい訳語」が選択でき、翻訳精度のさらなる向上が図れる。

例えば、「reliever」という語が文書の冒頭にある場合でも、文書全体を先読みして得られた情報が野球に関するものであれば、「救済者」ではなく「リリーフ投手」と訳すことができるという。
また、良く用いられる例文の原文と訳文を、翻訳メモリ用の例文として標準で15万例搭載、これにより、導入直後から翻訳メモリ機能を使って、翻訳効率を上げることができる。
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