- 2005/12/30 掲載
アトックス株式会社、会計システムや人事給与などに「COMPANY」シリーズを採用
今回、アトックスが会計から人事までをカバーする基幹業務システムとして採用したのは、ワークスアプリケーションズの販売する「COMPANY」シリーズの6製品(会計システム、人事給与、ワークフロー、業務情報共有、勤怠管理など)。
これによりアトックスでは、人事情報や営業活動における有用情報、会計情報を一元管理し、これらを連携・活用することにより、各部門間の情報格差を無くし、戦略的な情報活用を行える組織作りを目指す。
原子力発電所、原子燃料サイクル施設および原子力研究開発機関などのメンテナンス企業のパイオニアであるアトックスは、これまで堅調に成長を続けてきたが、会計情報と他システムとの連携不足や、営業成功事例、提案プロセスなど営業部門を支援する情報が複数のデータベースに散在するなど、有用な情報の抽出に多くの労力をかけざるを得ない状況であったという。
アトックスでは、企業としての組織力を強め、戦略的な情報活用が行えるよう、営業・会計・人事・情報システム・企画など各部門の横断的プロジェクト「BPR&ERPプロジェクト」を発足させ、基幹業務システムを刷新するERPパッケージ導入を検討してきた。その結果、業務支援の仕組みや投資対効果など、総合的に評価の高かった「COMPANY」を一括導入するに至ったとワークスは発表している。
採用したアトックスのBPR&ERPプロジェクトの責任者は
「パソコンの普及などITインフラ整備が進む中、各現場で独自のデータベースが構築され、部門間で連携のとれない非効率なシステムとなり、十分な生産性が得られていなかった。バックオフィス業務のコスト削減を促進しつつ、コアコンピタンス分野での顧客満足度を上げる仕組みを構築しなくては、企業としての競争力を高めることはできない。
今回のERPパッケージ選定では、現場の人間が積極的に意見を出し、プロジェクトを推進してきた。「COMPANY」の導入によって、企業全体での業務効率化はもちろん、情報の迅速な共有による組織力の強化を期待している。今後は、グループ会社への導入も視野に入れ、グループ経営による更なる飛躍に繋げられるよう検討していきたい。」
と述べている。
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