- 2005/12/27 掲載
日興コーディアルグループ、自己資金による債権関連投資事業を行う新会社が営業開始
株式会社日興コーディアルグループは、自己資金による債権関連投資事業を行う新会社、日興プリンシパル・ファイナンス株式会社(以下、「新会社」)を本年12月14日に設立、本日からの営業開始を発表した。
新会社は、金融機関が抱える不稼動・準稼動債権や担保不動産の処理、事業再生などのニーズに対し、自己資金による債権・不動産の取得を中心とするソリューションを提供。また、日興コーディアル証券株式会社の持つネットワークを活用するとともに、日興シティグループ証券株式会社と証券化業務に取り組むなど、グループ各社とも連携し業務を推進していくという。新会社は、自己資金投資の柔軟性・迅速性を活用して積極的な投資活動を展開し、将来的には1,000億円程度にまで投資残高を拡大させる予定である。
日興コーディアルグループのマーチャントバンキング・ビジネスは、日興プリンシパル・インベストメンツ株式会社における株式関連投資が中心だった。新たに債権関連投資を行う新会社を加えたことにより、当社グループの収益源の多様化及び利益成長をより一層高めることを狙いとしている。
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