- 2005/12/26 掲載
ブラザー、ベトナムに通信・プリンティング機器の生産工場を設立
ブラザー工業株式会社(社長:平田誠一)は通信・プリンティング機器の新たな生産拠点としてベトナム・ハイズン省に100%出資子会社「ブラザー インダストリーズ ベトナム」を設立した。
新工場の概要は以下の通り。
●新工場の概要
名 称 :ブラザー インダストリーズ ベトナム
BROTHER INDUSTRIES (VIETNAM) LTD.
代表者 :代表 長谷川八郎
所在地 :Phuc Dien Industrial Zone,
Cam Giang District, Hai Duong Province, VIETNAM
(ハノイ市南東約45km。フックディエン工業団地内)
資本金 :40百万USドル(ブラザー工業100%出資)
事業内容 :プリンタ・ファクス・デジタル複合機の製造・輸出
生産予定 :生産開始時 月産約3万台
従業員数 :生産開始時 約500人
設立予定 :2006年2月
生産開始予定:2007年4月
敷地面積 :約160,000m2
建築延べ面積:約 75,000m2
ブラザーグループのアジア(日本を除く)における通信・プリンティング機器の生産拠点は、マレーシアと中国の計3拠点であるが、近年の通信・プリンティング機器の販売量の増加と、さらなる事業拡大を視野に入れた、グローバルな生産体制の構築を検討してきた。このたび、アジアにおいて、労働の質及びコストの面で競争力が高いこと、さらには政治・社会情勢が安定していることなどから、ベトナムに新工場を設立する運びとなった。
ブラザーは新工場の設立により、市場競争が激しい情報通信機器分野において、さらなる価格競争力を確保し、全世界の顧客に満足のいく製品を提供し続けるため、グローバルな生産体制の強化を図っていくという。
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