- 2005/12/26 掲載
日本NCR、大分銀行に住宅ローン自動審査システムを納入
日本NCR株式会社(社長:細井秀樹、本社:東京都港区、以下NCR)はこのほど、株式会社大分銀行(頭取:小倉義人、本店:大分県大分市、以下大分銀行)にNCR住宅ローン自動審査システムを納入した。同行は、三菱総合研究所の協力を得て作成した自行の個人信用リスク算出モデルと、今回導入したNCR住宅ローン自動審査システムとを連動させ、顧客ごとに最適な住宅ローン商品の提供を可能にした。
また、この自動審査システムの導入により、顧客の申し込みに対する早い諾否連絡を実現した。さらに全営業店で統一した信用リスクモデルを導入し審査基準を一致させることで、業務の効率化と情報共有による収益改善に役立てる。
大分銀行とNCRが今回の導入にあたり、掲げた目標は3つ。
1、コストダウンによる価格競争力の向上
BPRによる審査の仕組みの抜本的見直し
2、ワークフローの導入と審査スピードの向上
重複事務を排除・事務の集中化・審査スピードの向上
3、スコアリングモデルと外部信用情報紹介の導入による信用リスク管理の高度化
自行にて信用リスクを計量化できるスコアリングモデルの開発による、審査基準の統一。
リスク計量化とコントロールによる、マクロ的な収益向上
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