- 2005/12/20 掲載
DAL、中堅・中小企業向けB2Bシステムソフト「ACMS Lite」の最新版を発売
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:橋本 慶太、以下DAL)は、B2B(企業間電子商取引)システム向けの低価格なソフトウェア「ACMS Lite」の最新版「ACMS Liteバージョン1.2」を発表した。
ACMS Liteは、中堅・中小企業向けのB2Bシステム用のソフトウェアで、JCA手順や全銀手順などを利用した従来型EDI(電子データ交換)とインターネットをベースとした次世代EDIの双方で利用可能となっている。
B2Bシステムを構築する上で不可欠な標準プロトコルへの対応やデータ変換機能、スケジューリング機能、ジョブ管理機能などを提供し、中堅・中小企業での利用を想定しての導入のし易さや操作性、低価格を重視したソフトウェアである。
最新版のACMS Lite バージョン1.2では、新たに企業間電子商取引に関する最新の国際標準仕様である「ebXML メッセージサービス仕様 (ebXML MS)」および「SOAP-RPC」をベースとしたJEDICOS-XMメッセージ交換手順をサポートした。
今回の実装では、サーバ・サーバ型(S-S型)とクライアント・サーバ型(C-S型)メッセージ交換モデルをサポートし、販売・仕入双方の業務に対応でき、中堅・中小企業を中心に幅広いレンジで利用することができる。
インターネットを利用した企業間電子商取引が世界規模で広がるにつれ、EDI(電子データ交換)プロトコル、メッセージ体系、商品コード体系や、ビジネス・プロセスなどを共通化し、セキュリティが高く、一環した電子ビジネス情報を世界規模で使用可能にする基盤を実現しようとする動きが活発になっている。
DALは、EDIを中心にデータ交換やシステム連携分野で、信頼性の高いパッケージ・ソフトウェアを自社で開発するとともに、これらを低価格で提供する国産ソフトウェア・ベンダとしてリーダーシップを確立してきた。
今後も、国際標準・業界標準への対応の取り組みを積極的に継続し、各業界の業務効率化と顧客に対するサービス品質向上に貢献する、信頼性と安全性の高いシステム基盤の提供に努めるという。
ACMS Liteバージョン1.2の販売価格は、従来通り以下の価格にてDALのビジネス・パートナー56社を通じて販売している。
Standard Edition 94,500円(税込)~
Enterprise Edition 420,000円(税込)~
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