- 2005/12/12 掲載
業界初の中小規模企業向けオールイン・ワン アプライアンス「Mirapoint Message Server M50」を販売開始
50~500ユーザで最高のコストパフォーマンスを発揮
同新製品は、大量のEメール送受信を効率的に処理する強力なメール サーバ機能に加えて、アンチスパム/アンチウィルスソリューション、スケジュールやカレンダなどのグループウェア機能、ならびにWebメールを統合した安全なメール基盤を1台で提供するという。
中小規模の企業では、メールやグループウェアなどのコミュニケーション&コラボレーション環境を構築する上で、特に、運用・管理・メンテナンスの容易さ、TCO(総所有コスト)の低減が重要なポイントとなる。
また、増大するインターネットの脅威から企業や情報を守るために、メールのセキュリティ対策は、企業規模の大小を問わず重要な課題である。
「Mirapoint Message Server M50」は、メールに特化したアプライアンスサーバで、「Mirapoint RAPID Anti-Spam(tm)」、Sophosアンチウィルスなど、Mirapoint RazorGate(R)で認知されている最新のセキュリティソリューションを統合しており、導入後のメンテナンスがほとんど必要なく、すべての機能を分かり易いGUIで一元管理することが可能。
これにより、複数のベンダーから提供される様々なメールアプリケーションやセキュリティソリューションを組み合わせて構成するメールシステムと比較した場合、導入ならびに運用・管理の容易さと経済性に優れている。
また、汎用OSを利用するのではなく、メッセージ サーバに最適化した信頼性の高い専用OSの最新バージョン「MOS 3.7.2」や冗長性の高いRAIDストレージを搭載するなど、ミラポイントが提供するアプライアンスの上位製品で実績のある高性能、高信頼性、高可用性を実現するセキュリティ設計を継承している。
さらに、従業員の利便性を高め、生産性向上を支援する、機能が豊富なWebメール「Mirapoint Webmail Corporate Edition」、および、カレンダ、スケジュール、アドレス帳などを企業内、グループ内で共有可能な「Mirapoint Webcal CorporateEdition」も搭載される。
53GBのストレージが搭載された「Message Server M50 Enterprise Base-3GB」を189万円(メーカ希望価格)より提供し、その他、搭載する機能はパッケージの種類で選ぶことが可能である。
スパム、ウィルス、フィッシングなど、増え続ける脅威に対応するために、企業のネットワーク管理者の負荷はますます高まる一方だが、専任の担当者が不在、またはスキルの高いネットワークエンジニアが不足がちな中小企業では、運用・管理にかかる時間とコストを最小限にとどめ、高いレベルのセキュリティを実現できるオールイン・ワンのアプライアンスは理想的なソリューションである。
企業のメール基盤は、従来、複数のベンダーから提供される製品により構築されることが一般的であったため、セキュリティ、ポリシー、アーカイブ、ストレージ、サーバ機能、ルーティングはそれぞれのベンダーの製品に依存し、トータルな管理コストを増大させるだけでなく、システムの拡張やアップグレード、セキュリティの確保に大きな課題をもたらしていた。
これに対して、ミラポイントは、メールに特化したアプライアンスとして、メッセージングに必要な機能を統合しており、導入や運用・管理が容易で、脆弱性のないセキュアなメッセージングインフラストラクチャを提供し、業界でもっとも優れたTCOを実現している。
「Mirapoint Message Server M50」は、50~500ユーザ規模で最も高い価格性能比を実現するよう最適化しており、ミラポイントは、同新製品をもって、安全性と信頼性、導入・運用管理コスト削減などで高く評価されている同社の統合メールアプライアンスサーバを、中小規模ユーザへ提供できるよう、販売体制をさらに強化していくという。
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