- 2005/12/07 掲載
ITSS Users' Conference 2006<BR>東京・永田町で開催
ITスキル標準(※以下ITSS)が発表されてから3年が経過し、現在は「ITSSを理解」するステージから「ITSSを実際に使用」するステージへ移行する段階となっている。そんな中、今年は“ITSS新たなステージへ”をテーマとし、「ITSS Users’ Conference 2006」が開催された。


※セミナー会場と、展示ブースの様子
株式会社パソナ・代表取締役社長・南部 靖之氏、特定非営利活動法人ITSSユーザー協会・専務理事・高橋秀典氏らが基調講演に登場。実際にITSSを導入している企業のセミナーでは、具体的な活用事例を聞くことができた。
また、協会の活動報告として、「スキル定義委員会」委員長・株式会社ITアソシエイツ 樽谷謙二氏、「教育、研修WG(ワーキンググループ)」副主査・株式会社ネクストエデュケーションシンク代表取締役社長 斉藤実氏、「人材マネジメント交流会」主査・NECソフト株式会社 ITトレーニングセンターセンター長・福嶋義弘氏らにより、今年度の活動と課題への取り組みが解説され、ITSSの重要性と活用法、来年度へ向けた目標指針などが語られた。



(左上・樽谷謙二氏、右上・斉藤実氏、左下・福嶋義弘氏)
その中で 「ITSS教育ガイド」web検索サイトの一般公開が発表。更なるITSSの普及と、人材育成の強化を進めていくようだ。
※ITSS(ITスキル標準):経済産業省が定めた、個人のIT関連サービスの提供に必要とされる実務能力を、専門分野ごとに体系化した指標。
関連コンテンツ
PR
PR
PR