- 2005/10/05 掲載
IP電話普及推進センタ(IPTPC®)の「VoIP認定技術者資格制度」に日立が参加表明
今回の日立の参加により、この「VoIP認定技術者資格制度」がVoIP/IP電話関連における資格の業界標準になることを目指し、この制度の更なる充実化および拡大を推進していくとしている。
IPTPCでは、2002年4月の設立以来、IP電話の本格普及に備え、市場ニーズに応えたIP電話システム構築を実現するための知識・技能を持った技術者育成をサポートする体系的な教育サービスを提供している。
また、2003年1月から「VoIP認定技術者資格制度」を発足して、広範囲の技術者やビジネスパーソンが最新のVoIP技術を体系的に習得できるように整備を続けている。本制度の資格者は、2005年7月末をもって6,000名を突破している。
今回、日立は、社内、グループ会社、特約店への「VoIP認定技術者資格制度」の教育の受講、資格の取得を積極的に推進し、IP電話に携わる営業・SEの標準的な知識取得を通してスキルアップを図るため、2007年までに2,000名まで資格取得者を増やすことを目指す。
また、VoIP/IP電話の利用場面の拡大、システムの汎用化に伴い重要性を増す、セキュリティ関連の教育・資格などの共同開発を行なうなど、着実に伸び続けているIPテレフォニー市場に向けて、この制度の充実を図り、IP電話システムに関わる技術者やビジネスパーソンの技術向上に貢献するなど、今後、3社で業界の発展に寄与していく。
関連コンテンツ
PR
PR
PR