- 2005/09/22 掲載
NEC、安全・安心なモバイルコンテンツ配信及びサービスの拡張を促進するOMA DRM v2 ソリューションを製品化
安全な著作権管理機能を備えたトータルパッケージ
このソフトウェアは、急拡大する音楽配信市場に必要となる安全な著作権管理環境を提供するとともに、新たなコンテンツ利用や課金方法によるサービスの実現を可能とするもの。
OMA DRM v2は、デジタルコンテンツの著作権管理を行う国際規格として、OMAが標準化を進めている規格です。この規格は、安全で自由度が高く、かつグローバルな携帯電話のコンテンツサービスには不可欠であり、全世界で注目されている。
NECはOMA DRM v2の規格策定へ積極的に参加している。2005年9月12日から16日まで韓国で行われたOMA の相互接続試験(Interoperability Test Fest)では、日本のベンダとしては唯一、DRMサーバソフトとDRMクライアントソフトの両方で参加し、世界各国のサーバ・端末ベンダと接続試験を行い、高い評価を得ることが出来ました。これらの活動及び実績を基に今回の製品化を実現すると共に、今後はOMAによるv2の仕様改版に応じてバージョンアップにも対応していく。
NECのDRMサーバは、サービスプロバイダーや携帯電話事業者等、様々な規模のシステムに対応が可能。また、DRMクライアントソフトに関しては、携帯電話のSymbian OS、Linux OSの両方をサポートしているため、より多くの端末に適応可能であるとし、NECはサーバ・クライアントの両ソフトを提供できるため、信頼性の高い、一貫したDRMのトータルソリューションを実現していく。
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