- 2005/09/01 掲載
ニイウス、低価格のデータベース障害対策パッケージ 「DBサーバークラスターおまかせパック」発売
ニイウス株式会社(本社・東京都中央区、代表取締役会長兼社長・末貞 郁夫、以下ニイウス)とその子会社でLinux事業の中核を担うユーディービィー・リナックス・ジャパン株式会社(以下UDB LINUXジャパン)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下日本IBM)と東芝ソリューション株式会社(以下東芝ソリューション)の協力のもと、約800万円からと低価格な企業向けデータベース障害対策ソリューション・パッケージ「DBサーバークラスターおまかせパック」を提供する。
企業インフラシステムとしてデータベース(DB)サーバーを使用する場合、障害対策の必要性が高まっており、高可用性(HA)クラスターシステムを望むお客様が増えている。本日発表の「DBサーバークラスターおまかせパック」は、このようなユーザーのご要望に応え、あらかじめ必要なハードウェアとソフトウェアを組み合わせ、設定、動作確認を行い、納品後2週間の無償サポートも含めたパッケージを、約800万円からの低価格で提供する。あらかじめ設定まで含めパッケージ化されていることにより、ユーザーは製品についての経験や作業を必要とせず、HA化されたDBサーバーを効率的に導入、使用することができる。
■ 「DBサーバークラスターおまかせパック」の詳細
・「DBサーバークラスターおまかせパック」は、IBMのPOWER5TMプロセッサー搭載Linux専用サーバー「IBM eServerTM OpenPowerTM」と 64ビットデータベース管理ソフトウェア「DB2®」、東芝ソリューションの統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect®」 の各製品と、UDB LINUXジャパンのシステム構築サービスを組み合わせたパッケージ・ソリューションで、UDB LINUXジャパンが販売・サポートを行う。
「DBサーバークラスターおまかせパック」は、1台のサーバーを論理分割して、DBとアプリケーションの二重化を行う「シングル・パック」と 2台のサーバーで二重化を行う 「デュアル・パック」の2種類で構成される。
・あらかじめ顧客のDBサーバー要件を伺い、その要件に合致した設定で提供する。
・IBM POWER5プロセッサー搭載の「IBM eServerTM OpenPower」と64ビットRDBMS「DB2®」を利用することにより、商用UNIXマシン並みの高性能、高信頼性を低価格で実現している。
・障害時には、「DB2®HADR」と、「DNCWARE ClusterPerfect®」が連携して、サービスの停止時間を最小化する。
・従来の共有ディスク方式でなく、内蔵ディスクで構成されていますので、運用保守も軽減される。
■ パッケージ情報と販売窓口について
基本パッケージ価格(税別)は、 シングルパック:798万円~、デュアルパック 1218万円~。 当パッケージの導入・設定サービスと当パッケージの販売は、UDB LINUXジャパンを中心に、ニイウスグループが直接販売を行う。また、ニイウスグループが運営するECサイトの「bicniws.com」(http://www.bicniws.com/campaign/openpower.jsp)にても紹介、販売を行う。
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