- 2005/08/31 掲載
マイクロソフト、VoIPのソフトウェア技術会社、Teleoを買収
米国マイクロソフトコーポレーション(本社:ワシントン州レドモンド)は31日付けで、 Teleo, Inc.(本社:米国カリフォル ニア州サンフランシスコ、以下Teleo社)を買収したことを発表した。
Teleo社 は、インターネットプロトコルを利用した音声通信 (VoIP)のソフト ウェアとサービスにより、PC 上から従来の電話へ通話を可能にし、 独自の方法で様々なソフトウェアやWebアプリケーションを通じその技術を 提供しており、マイクロソフトは、MSNでVoIPに対して行ってきた投資と Teleoの技術と専門性を連携させることで、新たな商品やサービスを開発し ていく。
Teleo社は2003年に設立され、サンフランシスコに本社をおく非公開企業 で、Microsoft Outlook 、Microsoft Internet Explorerとの統合 により、例えばウェブサイトや検索結果、Eメールなどで画面上に表示 される電話番号をクリックすることで電話が発信できるサービスを設計 している。
マイクロソフトはTeleoの技術を包含し、MSNを支えるインフラへ統合させることで拡張を 図り、最終的には新しい消費者向けVoIPアプリケーションを、MSNの将来リリースで 提供していく考え。
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