ホワイトペーパー データベース 【IDC調査】AWSのデータベースは3年間で「ROI(投資利益率)264%」の衝撃 【IDC調査】AWSのデータベースは3年間で「ROI(投資利益率)264%」の衝撃 2020/09/04 多くの企業がデータベースをクラウドへ移行することでの、効率の大幅な改善とコスト削減などを目指し、自社に最適なデータベースを模索している。米国の調査会社IDCによると、AWSのクラウド上で利用されるリレーショナルデータベースサービス「Amazon RDS」へ移行すると、年間平均約5億円のベネフィットを達成し、3年間の投資利益率(ROI)は264%になるという。本書は、IDCがAmazon RDSを利用している米国、カナダ、韓国を拠点としたさまざまな業種の企業を対象に調査を実施し、Amazon RDS導入後に業務効率やコストなどがどのように改善されたか、その結果を報告する。
記事 環境対応・省エネ・GX 半導体市場はなぜ今後も好調なのか? 自動車関連で「2000億ドルの可能性」とは 半導体市場はなぜ今後も好調なのか? 自動車関連で「2000億ドルの可能性」とは 2020/09/04 コロナ危機による対応が迫られる半導体市場。しかし、昨今はコロナをチャンスと捉え、新たな可能性に言及する積極的な意見も出てきた。特に自動車関連では今後の電気化、自動運転導入、スマートトランスポーテーションなど、潜在的に2000億ドルを超える成長の可能性が残されているという。
記事 新製品開発 ナノインプリント技術の基礎解説、自動運転やARに影響与える微細加工技術 ナノインプリント技術の基礎解説、自動運転やARに影響与える微細加工技術 2020/09/04 ナノテクノロジーとは、分子や原子の大きさと比較するような極小の世界において、モノを作り上げようとする技術の総称である。ナノテクノロジーの1つであり、現状よりもさらに優れた処理能力を持つ半導体チップや、ARグラス、自動運転で用いられる3Dセンサー、次世代バイオチップなど、これからが期待される先進的な製品を支える加工技術である「ナノインプリント」について、日本のみならず、世界的にもナノインプリント技術を牽引する存在であるSCIVAX 奥田徳路氏監修のもと、解説する。
ホワイトペーパー 衛星通信・HAPS・NTN 伊藤忠テクノソリューションズが約70拠点を結ぶWAN環境を閉域網からSD-WAN化した理由 伊藤忠テクノソリューションズが約70拠点を結ぶWAN環境を閉域網からSD-WAN化した理由 2020/09/02 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、これまで全国にある約70の事業拠点からインターネットを利用する際、本社データセンター経由でアクセスしていた。しかし最近は、Microsoft 365をはじめとするSaaSアプリケーションの利用拡大でWAN経由のレスポンスが低下し、業務への悪影響が問題となっていた。ただし、高価なWAN回線を増強することは費用的にも運用的にも難しい。そこで着目したのが、インターネット上に仮想的なWANを構築するSD-WANだった。同社が取り組んだ全社ネットワークのSD-WAN化の全貌をレポートする。
記事 ストレージ ソフトバンクはいかにして、自社の大規模ストレージを3カ月でリプレースしたのか? ソフトバンクはいかにして、自社の大規模ストレージを3カ月でリプレースしたのか? 2020/08/31 国内屈指の通信事業者として、通信サービスとITインフラを提供するソフトバンク。同社では、自社ビジネスの根幹を支える基幹業務系プライベートクラウドの既存ストレージが更新時期を迎えており、老朽化も進んでいた。そこで厳しい要件を満たすストレージ製品を選定し、そのシステム構築と技術検証までを3カ月で成し遂げた。同社が選定した、最高レベルの信頼性と可用性・拡張性を備え、コストパフォーマンスにも優れたストレージ製品とは何か。そして、いかにしてソフトバンクは、自社の大規模ストレージのリプレースを成功に導いたのだろうか?
記事 業務効率化 なぜバックオフィス業務のデジタル化は進まないのか? 変革のポイントとは なぜバックオフィス業務のデジタル化は進まないのか? 変革のポイントとは 2020/08/31 新型コロナウイルスにより、これまで当たり前とされてきた働き方が「ニューノーマル」として再構築されている。終息の見えないコロナ禍で、企業には早急なニューノーマルへの適応と新たな取り組みが求められている。リモートワークを始めとする新たなワークスタイルの定着は、すでに昨今のデジタルトランスフォーメーション(DX)で進められてきたバックオフィスの業務改革にも大きな影響を与えることが確実だ。ここでは、今後さらに重要視されるバックオフィスの業務改革のポイントとIT戦略の勘所を探っていこう。
記事 モバイルセキュリティ・MDM テレワーク最大の懸念…“セキュリティ確保”がそう簡単ではない理由 テレワーク最大の懸念…“セキュリティ確保”がそう簡単ではない理由 2020/08/28 コロナ禍によってテレワークに対応する日本企業は急増したが、適正な労務管理やセキュリティの確保が間に合わなかった企業も少なくない。現在は緊急事態宣言も明け、「With/Afterコロナ」に向けて改めてテレワークの環境整備を考えなくてはならないフェーズだ。現在のテレワーク環境、特にセキュリティ面での問題点に焦点をあてて考えていこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX テープメディアの進化を解説、DXやクラウドと“相性抜群”になれたワケ テープメディアの進化を解説、DXやクラウドと“相性抜群”になれたワケ 2020/08/28 ストレージメディアとしてのSSDがすっかり身近な存在になり、HDDが徐々にレガシーな技術になろうとしている今日、実はテープメディアが「古くて新しい技術」として再び注目されている。実はテープメディアは、数ある記憶媒体技術の中でも現在最も技術革新が進んでいる分野の1つであり、多くの人がテープに対して抱くイメージをはるかに凌駕する機能と性能を獲得しているのだ。
記事 IT戦略・IT投資・DX データの「モビリティ」が重要なマルチクラウド時代、データ保護&管理はどう変わる? データの「モビリティ」が重要なマルチクラウド時代、データ保護&管理はどう変わる? 2020/08/28 企業や個人にとって、ますますクラウドがインフラとして必要不可欠な存在になっている。マルチクラウドといった、複数のクラウドサービスを利用するシーンも多くなってきた。そのような状況で、改めてデータの保護・管理が大きな課題としてクローズアップされている。環境を超えてデータが移動するマルチクラウド時代の新たなデータ保護・管理のカタチは、どのようなものになるのだろうか。
記事 流通・小売業界 ウィズコロナの外食ロボット活用 、再定義される業界でフォーカスすべきは ウィズコロナの外食ロボット活用 、再定義される業界でフォーカスすべきは 2020/08/28 生産年齢人口の減少によって高まった省人化ニーズ、新たな顧客体験創出やオペレーション最適化のためのデジタル化が進むなかに起こった新型コロナ禍。これからの「食」、特に外食産業はどうあるべきだろうか。ロボットを筆頭とした自動化技術は、どのような方向性であれば新たな価値をもたらすことができるのだろうか。ヒントを求めて、「食×テクノロジー」のコンサル会社・シグマクシスがまとめた書籍『フードテック革命』をめくった。注目すべき方向は外食産業の「アンバンドル化」かもしれない。新型コロナ禍は時計の針を早めると同時に、いったん立ち止まって今後の方向性を考え直す機会でもある。
記事 政府・官公庁・学校教育 石炭火力“縮小”ようやく議論スタートも、脱石炭には程遠いこれだけの理由 石炭火力“縮小”ようやく議論スタートも、脱石炭には程遠いこれだけの理由 2020/08/27 二酸化炭素の排出が多い非効率な石炭火力発電所の縮小に向けた議論が、経済産業省の有識者会議で始まった。全国100基程度の石炭火力が休廃止の対象となる見通しで、年内にも意見をまとめる。小泉進次郎環境相が2月、石炭火力のインフラ輸出要件見直しを訴えたのをきっかけに、経産省の方針に変化の兆しが見えると評価する声もあるが、環境団体からは「石炭火力を新設し、今後も稼働を継続する内容で、脱石炭に程遠い石炭火力の長期延命策だ」「石炭火力温存や新設の口実に使う意図が見える」などと厳しい見方が出ている。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「ニューノーマル」で加速した“分散化”、ネットワーク基盤の再構築には何が必要か 「ニューノーマル」で加速した“分散化”、ネットワーク基盤の再構築には何が必要か 2020/08/26 多くの企業においてテレワークの導入が進み、数々のSaaSを業務で利用することがますます増えてきた今日、企業システムのネットワーク基盤はもはやオフィスやデータセンターの範疇を超えて、多くの拠点がWAN回線で互いに結ばれた極めて広域に渡るものとなった。こうした環境変化を受け、ネットワーク基盤を効率的に運用する上で、もはや旧来のWAN技術は限界を迎えつつある。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 自社に合う「クラウドファイルサーバ」はどう選ぶ? リモートワーク特有の選定ポイントも 自社に合う「クラウドファイルサーバ」はどう選ぶ? リモートワーク特有の選定ポイントも 2020/08/24 これからの新しい働き方を考える上で、自宅などの離れた場所からメンバーが情報やドキュメントを共有しながらコラボレーションできる業務プラットフォームは欠かせない。そうした毎日の業務に必要なファイルの共有・管理の要となるのが、クラウドファイルサーバだ。ここでは、ニューノーマル時代のビジネスを支えるクラウドファイルサーバの役割と、具体的な選定ポイントについて紹介しよう。
記事 製造業界 燃料電池トラック「ニコラ(Nikola)」IPOは水素社会到来の前触れか? テスラとはまるで異なる事情 燃料電池トラック「ニコラ(Nikola)」IPOは水素社会到来の前触れか? テスラとはまるで異なる事情 2020/08/20 燃料電池トラックメーカーのニコラ・モーター・カンパニー(Nikola Motor Company)の上場を機に、燃料電池車(FCV)や水素社会への関心が再燃しています。6月の上場直後に株価が急騰、しかしその後、下落したニコラを、私たちは本当に正しく理解し、評価できているのでしょうか。「テスラのライバル」などと評される二コラですが、商用車の電動化に関する調査を行っているInteract Analysis社は「ニコラとテスラを同一視することは根本的に間違っている」と指摘します。ここでは、同社の市場調査レポート「ハイブリッド/電動トラックおよびバス:2020年」に基づいた水素トラック市場の予測シナリオとニコラのビジネスモデルの分析を紹介します。
記事 業務効率化 「プロセスマイニング」とは何か?ツール一覧や限界、今後の可能性を解説 「プロセスマイニング」とは何か?ツール一覧や限界、今後の可能性を解説 2020/08/19 「業務改善はしなければならないが、どこから手を付ければ良いのかが分からない」という悩みを抱える企業は多いことだろう。人の体と異なり、企業の病巣を明らかにする健康診断は、対象となる業務が多岐にわたり、かつ膨大であることから一筋縄ではいかない。そんな企業の現場業務を把握し、業務改善の対象とすべきポイントを効率よく絞り込む上で有効なのが、「プロセスマイニング」という手法である。国内でいち早くプロセスマイニングツールの提供に着手したKPMGコンサルティングのパートナー熊谷堅氏、シニアマネジャー安田壮一氏監修の上、解説する。
記事 経営戦略 存続か廃業か苦境の中小アパレル、新興テック「シタテル」は業界の救世主となるか 存続か廃業か苦境の中小アパレル、新興テック「シタテル」は業界の救世主となるか 2020/08/18 新型コロナウイルスの感染拡大により、ビジネスモデルの変革を迫られる企業は少なくない。こうした中、事業の見直しを進めるうえで、他社のビジネスモデルの事例を学ぶことは意義のあることだろう。今回は、アパレル業界の課題克服に挑むシタテル(熊本市)のビジネスモデルを紐解く。
記事 環境対応・省エネ・GX ノーベル平和賞 アル・ゴア氏が語った、環境とテクノロジーの「あるべき未来」 ノーベル平和賞 アル・ゴア氏が語った、環境とテクノロジーの「あるべき未来」 2020/08/17 新型コロナの影響で地球温暖化効果ガスが一時的に減少した話は聞いたことがあるかもしれない。しかし、これは短期的な話であり、今後は再度増加することが予想されている。環境問題への取り組みでノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア元副大統領は、コロナによるパンデミックと環境汚染の共通点と相違点を浮き彫りにするとともに、こうした問題にテクノロジーがどう立ち向かっていけばよいのかについて語った。
記事 AI・生成AI 卓球×AI? 卓球日本代表はライバルの分析にAIをどう活用しているのか 卓球×AI? 卓球日本代表はライバルの分析にAIをどう活用しているのか 2020/08/17 「囲碁や将棋のように、卓球にもAIを応用できないか?」──日本代表チームの監督が発したそんな一言から、卓球の試合分析におけるAI活用の検討が始まった。国際大会で戦う多忙な日本代表選手たちが、各国のライバル選手の試合映像を効率良く確認して事前に作戦を練るためだ。日本卓球協会から相談を受けた国立スポーツ科学センターは、IBMと共同で試合映像からラリーとスコアを検出するアルゴリズムを新たに開発。それらを用いて実装したシステムが現場で使われ始めようとしている。
ホワイトペーパー AI・生成AI 「AI自動翻訳」と「音声認識」はどこまで活用できる? 5000社が導入した5つの理由 「AI自動翻訳」と「音声認識」はどこまで活用できる? 5000社が導入した5つの理由 2020/08/14 今やAI(人工知能)の活用場面は多岐に渡り、自然言語処理や画像認識などの領域ではビジネスでの実用レベルにまで達している状況だ。中でも社内業務にまず活用すべきなのが「AI自動翻訳」と「音声認識」だ。その理由として、研究開発、製造、法務、海外営業などのさまざまな部門で容易に活用しやすいこと、時間効率が10倍に向上する効果などが挙げられる。本書では、これらの取り組みのポイントを紹介する。
ホワイトペーパー CRM・SFA・コールセンター シンプルで誰でも使いこなせるSFA/CRMとは?53ページでわかる「ちきゅう」の詳解 シンプルで誰でも使いこなせるSFA/CRMとは?53ページでわかる「ちきゅう」の詳解 2020/08/07 営業活動において、営業担当が会議資料作成や周辺業務に労力を費やし、マネージャーは情報収集や営業数値把握に時間を取られるなど、煩雑な業務にリソースが割かれ、見込み客の発掘や部下のマネージメントなどの営業活動に集中できないケースも珍しくはない。この資料では、これら煩雑な業務の工数・コストを削減し、営業活動を効率化する、SFA/CRMツール「ちきゅう」について紹介する。MAツール「MAJIN」やチャットボット「Chamo」とも連携することで、集客から販促、受注までをまとめて管理。さらに名刺情報の自動入力で顧客情報を蓄積し、営業効率を向上させるなど、さまざまな機能を備えている。企業の担当者はぜひ一読してほしい。
記事 製造業界 DX意識調査、コロナ後にDXの「目的」「課題」「重要指標」はどう変わったのか DX意識調査、コロナ後にDXの「目的」「課題」「重要指標」はどう変わったのか 2020/08/06 2020年6月、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の支援、コンサルティングなどを行うINDUSTRIAL-Xは、「企業のDX実現に向けた課題とコロナ前後の意向に関する調査」の結果を発表しました。今回は、この調査で明らかになった、コロナ禍前後におけるDX推進の課題や新たに必要となる検討事項などについて、同社の代表取締役である八子 知礼氏に聞いた内容を交えて見ていきます。
記事 その他 まだUSBメモリ? 「ネットワーク分離下」で利便性とセキュリティを両立させるには まだUSBメモリ? 「ネットワーク分離下」で利便性とセキュリティを両立させるには 2020/08/05 多くの金融機関では、個人情報を含む機密情報を保護する目的で「ネットワーク分離」の環境下にある。データを守る上で不可欠である一方、分離したネットワーク間でのデータのやりとりが煩雑になるという問題が起きている。中間サーバを立てたり、USBメモリ使って厳格に運用したりする方法はあるが、いずれも一長一短があるのが現実だ。ここでは、その現状と現時点でベストと呼べる対策を提案する。
記事 流通・小売業界 日本だけでなく米国でも…「接触確認アプリ」が大失敗してしまったワケ 日本だけでなく米国でも…「接触確認アプリ」が大失敗してしまったワケ 2020/08/04 ロックダウンが解除され、経済活動が再始動したそのタイミングで、新型コロナウイルスの感染者数が再び爆発的に増加する米国。感染者の追跡による抑え込みが急務となっているものの、アップルとグーグルが共同開発したスマホ向けインターフェース(API)の仕組みを利用した接触確認アプリが、鳴かず飛ばずの不人気だ。感染拡大期にこそ役に立つアプリであるはずなのに、なぜ中国や韓国のように普及しないのか。日本版の接触確認アプリCOCOAの運用の参考にもなる失敗の理由を探る。