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  • 2024/07/24 掲載
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AIは驚異的な進化を遂げており、今やDXの実現に欠かせない存在となっている。しかし、特にバックオフィス業務においては、依然としてアナログ作業が多く、AI活用はもちろんDXにすら手が回っていないのが現状だ。そうした中、マイクロソフトでは、生成AI開発を加速させ、社内でも積極的に活用している。本稿では、日本マイクロソフト 業務執行役員 エバンジェリストの西脇 資哲氏に、企業における生成AI展開やCopilotの活用事例から「AIを使いこなす」ための極意を聞いた。

DXから「AIトランスフォーメーション」の時代へ

 日本の中小企業におけるDX調査によると、「AIの活用」はわずか10%程度、「文書の電子化・ペーパレス化」が60%超えのトップとなった。特に企業のバックオフィス業務ではいまだにアナログな作業が多いという。

 また、1000人以上規模の企業に勤める30代までの一般社員を対象にした、勤務先のDXに関する調査によると、なくなってほしい文化や業務は「紙や手入力の業務」が30%近くと、ダントツの1位であった。

 紙ベースのプロセスからデジタル化への移行が重要と考えている企業も多いが、帳票や手書き、伝票といった紙のデジタル化は非常に難しいのが現状だ。

 たとえば、国内の運送会社で使われている伝票は170種類以上、健康保険組合の保険料控除証明書に至っては500種類以上の書式がある。こうした既存の「紙」が、日本企業のデジタル化を強固に阻んでいるのだという。

 しかし、AIが人間と同等以上の能力を実現し始めたことで、状況は大きく変わり始めている。AI-OCR(光学文字認識)の飛躍的な進化により、手書き文字はもちろん、紙の折り目などがあっても読み取りが可能となり、紙の文書のデジタル化を容易に実現できるようになった。

 今やDXの実現にAIは必要不可欠な存在となり、AIトランスフォーメーションの時代が到来している。今後、AI技術が進化していく中で、人間はAIに仕事を奪われてしまうのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・生成AIがバックオフィス業務に与える「インパクト」とは
    ・「Copilot for Microsoft 365」が業務の“お悩み”を解決
    ・マイクロソフトが実践する「生成AIの上手な使い方」

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