- 2025/03/18 掲載
SEC、投資顧問業の顧客資産保全強化案は撤廃も=委員長代行
この規則案は2年前、SECのゲンスラー前委員長が投資顧問会社による顧客資産の流用や紛失などを確実に防止する目的で打ち出した。
しかしその後の公募期間に関係者からは、規制対象が広がり過ぎていると批判する意見が寄せられたという。
ウエダ氏は、ミューチュアルファンドと上場投資信託(EFT)の運用資産に関する報告義務の頻度を四半期でなく毎月とする規則に関してもSECが修正を視野に入れていると説明した。
同氏は、SECの法的権限の限られた範囲に照らし、効率的でコストに見合った規制を一義的に推進していく必要があると訴えた。
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