• 2025/03/04 掲載

仏や北欧でテスラ離れ進む、マスク氏の政治的言動に反発

ロイター

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Terje Solsvik Louise Rasmussen

[オスロ/コペンハーゲン 3日 ロイター] - 米電気自動車(EV)テスラのフランスと北欧の販売台数が2月に大幅減少し、市場シェアも縮小している。

同社を巡っては、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の政治的言動を受けて、一部で不買運動も起きている。

2023年と24年にノルウェー、スウェーデン、デンマークで販売台数トップだったテスラは、今年はフォルクスワーゲンやトヨタなど、新モデルを充実させている競合他社に押されている。

スウェーデンの2月の登録台数は613台で、前年同月比42%減少した。ノルウェーとデンマークの登録台数はそれぞれ48%減少し、917台、509台だった。フランスの自動車団体によると、年初から2カ月のテスラの登録台数は前年同期比45%減少した。

マスク氏はドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」への支持を表明、欧州ではマスク氏の政治的言動に対する反発が強まっている。

ほぼ全ての新車が完全なEVであるノルウェーでは、テスラのシェアは24年は18.9%、23年は20%と、市場をリードしていたが、今年は8.8%に縮小している。

ノルウェーの自動車業界誌、BilNyttの編集長アトレ・ファルチ・トゥーヴェルド氏は「成功した実業家として長い間愛されてきたマスク氏は自動車ブランドの最大の敵になってしまったようだ」と指摘。「テスラが既存顧客の一部を失ったことは明らかで、間違いなく潜在顧客の一部も失ってしまった」と語った。

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