[ベルリン １３日 ロイター] - ドイツ経済省は１３日公表した月報で、年初から目立った景気の回復が見られないと指摘した。

「内需と外需の低迷が続き、米国の貿易政策など、国内と地政学のリスクが拡大する中、年初から目立った景気回復の兆しは依然見られない」と指摘。

また、鉱工業部門にも好転の兆しは見られず、雇用の安定や地政学的な不確実性への懸念が引き続き消費マインドの回復を妨げているとした。