- 2025/02/13 掲載
当面は抑制的政策を維持、インフレ目標はまだ未達=FRB議長
この日発表された1月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.0%上昇。前月比では0.5%上昇し、2023年8月以来、約1年半ぶりの大幅な伸びを記録した。共に予想を上回っており、FRBがこれ以上の利下げに消極的となる可能性が高まっている。
議員らの質問に対しパウエル議長は、21年にインフレが急上昇した際にFRBの利上げ開始が遅れた点には同意すると改めて述べた。その上で、今後行われるFRBの金融政策戦略の見直しでは、最近の経験を検証し「批判に耳を傾け、適切かつ個別の調整を行うつもりだ」と述べた。
PR
PR
PR