- 2025/01/30 掲載
JPX、山道CEOらの報酬減額 東証元社員のインサイダー疑いで
[東京 30日 ロイター] - 日本取引所グループ(JPX)は30日、傘下の東京証券取引所の元社員がインサイダー取引に関与した疑いがある問題を巡り、JPXの山道裕己最高経営責任者(CEO)の月額報酬を2カ月間、50%減額するなどの処分を発表した。
東証の岩永守幸社長、青克美常務も2カ月間、それぞれ報酬を50%減額、20%減額とする。JPXは今回の処分について「責任の所在を明確化した」としている。金融庁から受けた報告徴求命令に対する報告書も同日、提出した。
証券取引等監視委員会は昨年12月、東証所属の元社員を金融商品取引法違反(情報伝達)の疑いで東京地方検察庁に告発していた。
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