- 2025/01/22 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 156.03/156.07 1.0411/1.0412 162.46/162.47
NY午後5時 155.50/155.55 1.0429/1.0430 162.14/162.23
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の156円前半で推移している。連日のトランプ米大統領による関税関連の発言で、インフレを高進させる政策に関するヘッドラインが続くとの見方がドル買いを促している。日銀の1月の利上げはほぼ織り込み済みとなる中、次の利上げの道筋が不透明で、円買いも進まない状況となっている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 39646.25 +618.27 39355.22 39,332.63─39,694.57
TOPIX 2737.19 +23.69 2733.91 2,727.66─2,741.64
プライム市場指数 1408.77 +12.16 1406.58 1,403.95─1,410.97
スタンダード市場指数 1256.55 +6.80 1253.82 1,251.35─1,257.37
グロース市場指数 811.58 +3.91 811.30 807.10─814.86
グロース250指数 630.56 +2.64 630.91 626.54─634.03
東証出来高(万株) 175590 東証売買代金(億円) 47106.14
東京株式市場で日経平均は、前営業日比618円27銭高の3万9646円25銭と、3日続伸して取引を終えた。トランプ米大統領が人工知能(AI)向けの巨額な民間投資を発表、ハイテク関連株の一角が大幅高となり指数をけん引した。中でもソフトバンクグループの上昇が目立った。日経平均は1日を通して堅調だったが、後場は小動きとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1046銘柄(63%)に対し、値下がりが514銘柄(31%)、変わらずが82銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.228
ユーロ円金先(25年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.228%になった。前営業日(0.228%)から横ばい。「一部で試し取りの動きが出ており、通常のレートよりも小幅に金利上昇圧力がかかっている」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・25年3月限 141.02 (-0.13)
安値─高値 140.90─141.22
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.195% (+0.010)
安値─高値 1.205─1.195%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比13銭安の141円02銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の1.195%。中期債対象の日銀オペがやや弱めの結果と受け止められ、現物市場では中期ゾーンを中心に金利が上昇。その流れが波及し、国債先物も売られた。
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