[ソウル ２２日 ロイター] - 韓国の現代製鉄は２２日、米国への製鉄所建設を積極的に検討していることを明らかにした。

トランプ米大統領は関税など保護主義的な政策を強化する方針を示している。

同社の広報担当は、米南東部で「電気アーク炉」を使う製鉄所への投資を検討していると述べた。

聯合ニュースによると、工場が建設されれば、米国内の自動車メーカーに鋼板を供給する予定。

同社は現代自動車と起亜自動車の系列会社。現代自と起亜自は米国のアラバマ州、ジョージア州、メキシコのモンテレイにある工場で自動車を生産している。