- 2024/08/29 掲載
米スーパー・マイクロ、年次報告書の提出延期 株価急落
[28日 ロイター] - 人工知能(AI)サーバーを手がける米スーパー・マイクロ・コンピューターは28日、「財務報告に関する内部統制」を評価する必要があるとして、2024年度(6月30日終了)の年次報告書の提出を延期した。同社株は大商いとなり、25%下落した。
米投資調査会社ヒンデンブルグ・リサーチは前日、スーパー・マイクロで「会計操作」が行われていると主張し、同社の株を空売りしていると公表していた。
生成AIブームを背景に上昇したスーパー・マイクロ株は3月中旬にピークを迎えた後、下落基調にある。
今回の提出延期がヒンデンブルグの指摘と関係があるかどうかは不明だ。
ヒンデンブルグからのコメントは得られていない。
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